塾長あいさつ
なぜ勉強?—自己肯定感を育み、空間把握能力と考えぬく力を磨こう

こどもたちから「なぜ勉強しなければならないの?」と質問を受けると、大人たちは、将来の実利的な面を強調して学ぶ意味を説明しようとします。その答えは、こどもたちを心の底から納得させ、学ぶ動機にはなりません。こどもたちは勉強が楽しくないからその問いを発するのです。
こどもたちには学ぶこと、それ自体に意味があり、未知の世界を知る喜びを得、新しい自分を生み出す最上の行為なのだと 伝えなければなりません。学びは一切の無駄はありません。未来の自分へのかけがえのない投資なのです。
こどもたちにはこうメッセージを送るのです。
「今の学びの努力は、必ず将来に生かされる」のだと。
そして、私たちはこどもたちに、学ぶ喜びをいっぱい味わってもらうための努力をし続けるのです。
自信と意欲が学力を蘇らせる
今の日本のこどもたちに必要な気力は「自信」と「意欲」です。
小さい頃、キラキラ輝いていた知的好奇心は、大きくなるにつれ風船のように萎んでいき、「どうせやってもダメなんだ」「努力しても無駄さ」と、 多くのこどもたちはマイナス思考を抱き始めます。そういう気分を抱かせてしまった原因は、私たち大人にあるのです。今、早急に、こどもたちの子供たちのマイナス思考をプラスに転換させなければなりません。
「やればできるんだ」「自分の未来を明るくすることができるんだ」と今の自分に確信が持てるよう、不断の小さな努力を積み重ねる経験を促すことが、私達大人の役目であり、こどもたちが自信と意欲を育てることが出来る場と機会を作り出していく責任と義務でもあると考えます。
未来の学び
2020年を境に日本の教育は大きく変化しています。「アクティブラーニング」、「プログラミング的思考」の育成、使える英語の教科化、そして「新大学入試」などの導入は、幼児教育から高校教育まで大きな影響を与えます。求められている力は、活用力(思考力・表現力)+主体性(多様性・協調性)+学力(知識・技能)の3つの要素を統合した総合学習力です。IT・AIの芯か、産業グローバル化の新時代を生き抜く皆さん、「覚える」だけでなく「活かせる力」を蓄え、新しい知を磨きましょう。
ZASの完全個別指導で輝く―安全で広く落ち着いた教室環境

ZASの個別指導の理念は、こどもたち、保護者と厚い信頼を築き、こどもたちの健やかな成長と社会人になって幸せに生き抜いていけるためのスキルをこどもたち自身が自信を持って培っていけるようサポートしていくことです。私たち講師は、常に最新の教育状況と日々こどもたちの様子を正確に把握し、子供たちに寄り添って細やかな指導を行っています。
フィンランドの教育には最高のヒントがある

学力世界一のフィンランドの教育の5つのメソッドを紹介します。
①発想力 ②論理力 ③表現力 ④批判的思考力 ⑤コミュケーション力です。
これら5つの力がうまく融合しあって学力が発揮されるのでしょう。
コメントには「競争でもない。ゆとりでもない。詰め込みでもない。放任でもない。小学生から大人まで学ぶべき本当の教育がここにある。」とあります。日本の教育に大いに取り入れていくべき、大切な要素と指針がいっぱいです。そして2020年大学入試改革。そこで問われるのは「知識量」ではなく、それを駆使して「思考力」「判断力」「表現力」「英語力」を磨くことです。

北海道生まれ、横浜市立大学卒業
逗子アナザースクール塾長
教育カウンセラー
新英才教育研究会主宰
パズル教育研究会主宰

ひとこと | こどもたちと遊び、学び合うことが最高の幸せでライフワーク。 日々 こどもたちの成長を実感できることが嬉しい。 |
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趣味 | スキー、ウィンドサーフィン、バイオリン、Hip-Hop、R&B、水泳、 美術鑑賞(特に現代アート)などを楽しんでいる |
教育歴 |
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